【美は食事から!】ミスユニバースたちの美容法とは?
1998年からミス・ユニバース・ジャパンを主宰しているフランス人女性実業家のイネス・リグロン(Wikipedia)。また、そのミス・ユニバース・ジャパンで2004年から8年間、美容と健康に関する栄養指導を行ってきたオーストラリア出身の栄養コンサルタントエリカ・アンギャル(Wikipedia)。この二人の著書から、ミス・ユニバースたちが美しさを手に入れる秘訣についてご紹介します。私たち一般人にも参考になることばかりです。
美しくなるための考え方とは?
ダイエットと聞くと気になるのがカロリー。朝食を抜く、昼食は手軽な惣菜パンと飲み物だけで済ませる…などしていませんか?しかし、体重が増えるのを気にしてカロリーを摂り過ぎないことばかり考えていると、美を保つために必要な栄養が不足してしまいます。
美に対して一番気にしなくてはならないことは、カロリーではなく、「これを食べると美しくなれるか?」という視点です。内側から輝く本物の美しさは、痩せるためのダイエットではなく、美しくなるための食事の摂り方が大きく関係しています。「何を食べるべきか?」「何を食べないべきか?」をよく考えましょう。
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美しさを保つ秘訣とは?
若い時は食事を抜いたり睡眠不足になっても、DNAへのダメージが少なく回復スピードも速いため、肌やプロポーションへの影響がそれほど現れません。しかし、それでも細胞は確実に傷ついていますので、10年後や20年後にそれが形となって現れてきます。
そこで、栄養を賢く摂る必要があります。例えば、女性にとって大切な女性ホルモンは、コレステロール=油からできています。マーガリンやサラダ油などの体に悪いトランス脂肪酸はできるだけ避け、青魚の脂や良質な植物性の油を摂ることによって、美容と健康を保つことを助けてくれます。
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美しさにオススメの朝食とは?
野菜が美容によいのは誰もが知っていること。特に、青汁を空腹で吸収が良い朝食に飲むのはオススメです。忙しい朝でも手軽にビタミンを補うことができ、腸を活性化して便秘解消にも役立ちます。特に、抗酸化作用やデトックス効果の高いクロロフィル入りのものがオススメです。
しかし、青汁には独特な苦みや青臭さがあって苦手な方もいるかもしれません。そんな方は果汁100%のリンゴジュースを少し加えてみてください。リンゴの爽やかな風味が青汁の青っぽさとマッチして、クセが中和されぐっと飲みやすくなります。商品によっても味が違いますので、自分にとって飲みやすい組み合わせを探してみるのもよいですね。
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美しくなれる穀類や糖類とは?
ミス・ユニバースの世界大会に参加する各国代表の美女たち。よく開かれるブッフェスタイルのパーティで、彼女たちが食べるものと食べないものにはある共通点があります。
食べないものとは「白いもの」。つまり白米や白パン、白砂糖のことです。なぜなら、精製過程で本来あった栄養素が取り除かれ、また、食物繊維も失われているので血糖値が上昇しやすいからです。血糖値の急上昇や急降下は、体を太りやすくし老化を早めてしまいます。
一方、食べるものは「茶色のもの」。つまり、玄米や雑穀米、全粒粉やライ麦、黒砂糖や蜂蜜のことです。これらの食べ物は栄養素が豊富な上にシワやシミをできにくくさせるアンチエイジング効果があります。
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美しくなれるサラダとは?
野菜が美容によいと言っても、レタスばかりのヘルシーサラダやマヨネーズたっぷりのポテトサラダやは、アンチエイジングや美白に必要な抗酸化成分が不足しています。抗酸化成分がたくさん入っている野菜とは、簡単に言うと色の濃い野菜です。例えば、トマトやピーマン、ニンジンやカボチャ、ホウレン草やブロッコリー、タマネギやカリフラワー、ナスやプルーンなどです。新鮮で色鮮やかであるほど美容に効果があるでしょう。
サラダにはツナやチキンなどのタンパク質を加えるとさらに効果的ですね。ドレッシングにはエクストラバージン・オリーブオイルにレモン汁やバルサミコ酢、ワインビネガーを加えたものがオススメです。
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美しくなれる間食とは?
美容やダイエットに間食は禁物と思われがちですが、適度にヘルシーな間食を摂ることによって、次の食事の血糖値の急上昇を防ぐことができます。また、少量のタンパク質と良質な脂肪分があるものは腹持ちが良く満足感もあります。例えばクルミやアーモンドなどのナッツ類などです。
甘いものであれば、天然の甘みがたっぷりのドライフルーツが良いでしょう。ただし砂糖や保存料無添加のものを選ぶように注意してください。他には、カカオ70%以上のチョコレート、さつまいもや栗、フレッシュフルーツなど自然のものも良いでしょう。抗酸化物質や食物繊維が豊富に含まれているのでオススメです。
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美しくなれる飲み物とは?
意外にも、ミス・ユニバースの各国代表が飲んでいる飲み物の一つが緑茶です。緑茶のカテキンには脂肪燃焼効果があります。
一方、カロリーが気になるけれど清涼飲料水がやめられないという方もいるかもしれません。コンビニやスーパーには、カロリーオフやシュガーレスの魅力的な清涼飲料水の新商品が次々と並びますね。思わず手に取りたくなる季節限定の商品もあります。
ただし、買う前には原材料を確認し、砂糖やブドウ糖と書かれているものは極力避けるよう心がけましょう。同じ糖質でも、固形の物から摂取するより液体から摂取する方が吸収が速くなります。ちなみに、原材料の記載欄は最も多く入っているものが一番最初に書かれていることも覚えておくとよいでしょう。また、甘味料については、アスパルテームとアセスルファムKなどの人工甘味料よりも、ステビアなど天然の植物に由来するものを選びましょう。美容と健康を考えるなら、できるだけお茶やお水などやはり甘くないものを飲むのが一番ですね。
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