セレブも実践する!キレイを保つ食事の秘訣とは?
過去10年間、歌手マドンナのパーソナルシェフも務めたことのある西邨マユミ氏は、多くのセレブリティにマクロビオティックの食事を提供し、現在も料理研究家として世界各地で仕事をしています。彼女が心がけているのは「自分が食べたものが体の材料になっている」「繰り返し食べる一回の食事を大切にしていく」ということ。味覚ではなく、体が美味しいと思うものを食べ、余分なものは一切摂らないというストイックさが、セレブたちの美しさや理想のパフォーマンス、プレッシャーに屈しない心を育てているのでしょう。ここでは、西邨マユミ氏が提唱する、体に良い食事の秘訣をご紹介します。
心と体の不調を軽減!体に合った食べ方とは?
冷え性や便秘、気分の落ち込みや目覚めの悪さなど、体や心に感じる不調や違和感は誰にでもありますよね。体を冷やすものばかりを摂って、温めるものが不足すると冷え性になりますし、腸が詰まりやすいものばかり食べていると便秘になります。
また、白砂糖たっぷりのお菓子などを食べると、急激に上がる血糖値を下げようとして、脳はインスリンの分泌を促し急激に下げようとします。そのため、自律神経と深い関係のある脳が異常な働きをし、精神が不安定になってしまいます。
このように、心や体に不調を感じている人は、今食べているものが合っていなかったり、不自然な食べ方をしていることが原因かもしれません。
自然治癒力を高めて病気を予防!食事のバランス大丈夫?
私たちが日頃食べるものは、自然治癒力を高めることもあれば、低めてしまうこともあります。例えば、バランスの悪い食事をしていると、摂りすぎた栄養や不足している栄養によって、摂り過ぎた栄養の排泄がうまくいかず、体内に溜まってしまい病気を招きやすくなります。本来人間に備わっている自然治癒力も低下してしまうでしょう。
「病は気から」と言います。かと言って、気持ちを落ち着けようとしてお酒を飲みすぎたり、甘いものを摂り過ぎたりしては、栄養が偏り、体のエネルギーのバランスがさらに悪くなって、病気がひどくなってしまうこともあります。健康的でバランスのよい食事をとることによって、自然と「気」は整えられるのです。
元気そしてキレイになれる!自分に合う食べ方とは?
生まれた場所や育った環境、暮らし方や考え方、体質や体調、年齢や性別など、私たちに見られる個性は食べ方にも影響してきます。子どもと大人、会社勤務のOLとアスリートでは食事の仕方は違いますよね。同じように、健康に良いものやダイエット方法なども人によって合うものが違います。他の人には良いものが必ずしも自分に良いとは限りません。
そこで、たくさんの情報から自分に合う食べ方を見つけることが大切です。基本的に体に良いとされているものは、無農薬・有機栽培・無化学肥料のオーガニックや、有機野菜・無添加食材のナチュラルフードです。酵素やミネラルなど体に良いものが入っているので、不調や病気を予防するだけでなく、若々しくキレイになれるでしょう。
体についている余計なものが減る!体のバランスを保つ食材とは?
好きなものを我慢するとストレスが溜まってせっかく始めたダイエットも長続きしませんよね。そこで体のバランスを保ってくれる食材を取り入れてみるのはどうでしょうか?
例えば、玄米や全粒粉などの全粒穀物や、季節の野菜、具だくさんの味噌汁やスープ、豆類や海藻、味噌や醤油などの伝統的な基本調味料です。食べられる量には限界がありますので、良い食材をいつもの料理に加えていくことで、自然と余計なものをやめていくことができるでしょう。そうすれば、体についている余計なものも減っていきますし、思いや考え方もプラス思考に変わっていくはずです。
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