豆乳バナナダイエット体験談～急激なダイエットは危険！
- 投稿者：s2.me
- 性別：女性
- 年齢：31
- 身長：159
- 期間：6ヶ月
- 体重：55kg → 43kg
- 体脂肪率：？％ → ？％
ダイエットしようと思ったきっかけ
私がダイエットを意識したのは20歳の時が初めてで、その頃カナダに留学中でした。留学するとだいたいの人は帰国時に太って帰って来ると言われています。私もその例にもれず、カナダのヘビーなご飯も気にせずもりもり食べていたせいか、留学中ふと気がつくと体重は5キロ増。
ただ、現地で彼氏が出来て、細身な服が似合う華奢な女の子になりたいと思いました。彼氏の友達の女の子がみんなスリムだったこともあって、ダイエットをしようと決意しました。
豆乳バナナダイエットを選んだ理由
どんなダイエットがあるのかいろいろとネットで調べてみると、その当時「豆乳バナナダイエット」がものすごく流行っていました。一食置き換えるだけで痩せられて、それ以外は普通に食事をしてもいいという事にすごく魅力を感じました。それに豆乳もバナナも決して高いものではないので、お値段的にも続けやすいということもあって、豆乳バナナダイエットにチャレンジすることにしました。
豆乳バナナダイエット体験
作り方は、人によっていろいろあると思いますが、私の場合は、コップ1杯の豆乳とバナナ１本をミキサーに入れて混ぜるだけ。気が向いたときには、キウイフルーツやオレンジを一緒に混ぜたり、仕上げにレモンを絞ったりしました。
ダイエットし始めた当初は、生理後の痩せ期だったのもあって、夜に置き換えで豆乳バナナを飲むだけで2週間で3キロ痩せました。3キロ痩せると洋服にも変化が出るし、何より嬉しかったのは、彼氏やルームメイトに痩せた事に気付いてもらえたことでした。
体重が落ちるのが楽しくなると、毎朝体重計に乗るのが待ち遠しくなって、今まで負けていた甘いものの誘惑や、美味しいヘビーなご飯に目もくれる事もなくなっていました。
しかし、それと同時に、ダイエットの落とし穴である危険な方向へも走り始めていました。ある程度体重が落ちると「停滞期」がやってきます。順調に体重が減っていたときと同じように節制した食生活をしていても、全然体重が減らない時期が来たのですが、当時、あまりにも無知で停滞期ののことを知らなかった私は、どんどん食べる量を減らしていってしまい、最終的には1日に1000キロカロリーを摂ってない時もありました。
ダイエットを始めて5ヶ月目あたりで、体重は43キロ〜44キロ（当初から11～12キロ減）を行ったり来たりしていたと思います。短期間で急激に痩せてしまったので、生理が止まるという影響が出始めました。ただ私は痩せている事に喜びを感じていたので、体のSOSには気づかず、危険な状態で日本に帰国しました。日本に帰ってきて婦人科に相談したところ、先生からはダイエットは一旦止めるよう言われました。
当然リバウンド・・・
運動をして痩せたわけではなかったので、当然のようにリバウンドしました。異常なほどの食欲が止めれなくて、夜家族が寝静まった後に食べ物を漁って食べるというような事もありましたし、逆に食べたいけど太る事が怖くて食べられないという、軽い摂食障害も経験しました。
食べてしまった後はただただ後悔するのみ。吐こうとしても吐く事が出来なかったので、ひたすら縄跳びをしたりジョギングしたりと寝る時間を惜しんで体を動かしていました。外食するときも、自分が食べたいものではなく、いかに低カロリーでお腹がいっぱいになるかという事だけを考えていました。43キロ近くまで落としていた体重は、一番ひどい時だと50キロ近くまで戻ってしまって、自分の気持ちと体のバランスをどうコントロールしてよいのか迷い続けました。
急激なダイエットは危険！
私みたいに急激に体重を落とさないのであれば、豆乳ダイエットはお勧めします。豆乳にはイソフラボンが含まれてるので、むくみをとる効果もありますし、女性には嬉しい美肌効果も期待できます。バナナも食物繊維が豊富なので、私が飲み続けていた時は便秘とは一切無縁でした。
今はダイエット目的で豆乳バナナを飲む事はないですが、たまに懐かしくなってミキサーで作る事もあります。ダイエットはどんな方法でも一歩間違えると危険と隣り合わせなので、あまり頑張りすぎず、長い目で見た時に痩せているのが一番だと思います。
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