脳が満足するダイエット
- 投稿者:那智恵仙
その1~野菜を食事の中心にする
たいしてたくさん食べていないのにおなか周りに肉がついてくる中高年。それでも食欲はなくならないので、食事を我慢するのが大変です。
こんなときは、是非、キャベツなどの噛み応えのある野菜を食べましょう。野菜なら大量に食べても脂肪が溜まったりしません。
でも、おなかがすいているときに健康のためとはいえ野菜に直進できる人は少数ですよね。つい、手近なチョコレートやクッキーを『1つだけ』といいつつ食べてしまいます。こうなりがちな人は、野菜以外の何かを食事に加えないと脳が満足してくれない・・・そこでその2です。
その2~寒天を食べて、そのあとハチミツをなめる
どうしても食欲がおさまらない時は、食事前に糸寒天をたっぷりスープボウルに入れて、ダシ入りのお味噌を加えてお湯でときます。
これを食べ終わると、とりあえずお湯でおなかは膨れるし、何かを食べたという感覚が残り、先ほどより随分食欲は抑えられてきます。
でも、今ひとつ満足していない。精神的健康のためにも満足したい。
そこで、その後ではちみつを小さじ1杯なめます。ここでちゃんとこさじ1杯をはかって、小さじをなめて食べるのが大切です。
ゆっくり糖分を味わって、脳に『甘さ』を味わっている感覚を十分にしみわたらせるのです。こうすると、この後お菓子をつままなくても大丈夫になります。
私は、ハチミツを口にいれたら、かならず声にだして『あまーい!』と言います。
言葉にすることで脳がポジティブな影響を受け、満足度が増すのです。
その3~さばの味噌煮等の青魚の缶詰を食べる
食事制限を行っていると、どうしてもカロリーが気になってたんぱく質が不足しがちになります。
しかし、たんぱく質を摂取しないと、エネルギーの不足を補うために筋肉の成分が分解されて筋肉が落ち、その結果代謝が落ち、脂肪も減らずその上体力も減ってしまいます。
こんな健康上の悪循環はいただけません。
そこで、安価でたんぱく質豊富、しかもDHAが含まれ脳の栄養にもよい、サバの缶詰を週に3日は摂るようにしています。
さらに、サバに含まれている「必須脂肪酸(EPA)」には、中性脂肪を減らしたり、血液中のコレステロールを抑える効果もあると言われており、言いことずくめです。
サバ缶はそのまま食べても美味しいですが、活用レシピもいろいろあるので飽きることはありません。
他にも、豚肉と鶏肉はどちらかは毎日必ず摂って、ダイエット中の筋肉が減らないよう心がけています。
ただ痩せるだけでなく、健康になるためのダイエットだということを忘れないよう心がけます。
食事に関して気をつけるのは以上3点です。
あとは毎日30分歩いて、そのあと牛乳を1杯飲みます。運動直後に乳製品を摂ることで血流量が増えて、暑さに対応しやすくなったり、脳が活性化されたりと評判の健康法です。
2週間やったところで、体重が1キロ減、ウエストが2センチ減の効果がありました。
つらくないダイエットなので、これからもしばらく続けるつもりでいます。