【お腹の調子が悪い?】3つのお腹のタイプとその対処法
お腹の不調は体の不調の原因!?
便秘になると腸の中に腐敗した生ゴミが溜まったような状態になります。そうなると善玉菌が抑えられて悪玉菌が増え、有毒なガスが発生してお腹が張ったりおならが出たりします。また、有毒なガスが発生したときの毒素が血液に入って全身に広がるため、解毒しようと頑張る臓器、特に肝臓に負担がかかり、様々な不調が現れます。
お腹の調子が悪い人はイライラしやすい!?
意外なことに感情は腸と密接な相関関係があると言われています。イライラすることが多い人は腸の状態が悪くなっているのかもしれません。実際、ストレスや気分の落ち込みを感じているときは、お腹の調子も悪いという人が多いようです。腸は加齢や食生活、生活習慣などの影響を受けやすく、心の状態を知る目安にもなります。
腸の状態がわかる!お腹の3つのタイプとは?
お腹の状態を知ると体調や生活習慣が分かりますので、自分に合った対処法も見つけやすいと言えます。基本的にお腹のタイプには3つあります。一つは「下垂腹」で下腹がポッコリしている人です。二つめは「張り腹」でお腹がパンパンに張っている人です。三つめは「水腹」でお腹がプニョプニョとした水腹になっている人です。
お腹のタイプをチェックする方法とは?
自分のお腹のタイプは以下の方法で確認することができます。
- まず向けになって膝を立てます。この時全身の力を抜いてリラックスしましょう
- 次に、両手をお腹にのせて、手のひら全体でお腹を右回りにさわっていきます
- さらに、口からゆっくり息を吐きながら、両手でお腹を押さえます
お腹を指で触ってみた感触はどうでしょうか?その感触によって以下のように分類することができます。
- おへその上が凹んでいて、おへその下が盛り上がっている ⇒ 「下垂腹」の下腹ポッコリさんタイプ
- 触ったり押したりしたときに少しでも痛みがある ⇒ 「張り腹」のお腹パンパン張りさんタイプ
- 触った時、お腹がプニョプニョまたはグニュグニュしている ⇒ 「水腹」の水腹プニョプニョさんタイプ
下腹ポッコリさんタイプの特徴とは?
痩せ型でスタイルが良く行動派。興味が湧いたらすぐにトライする元気な人が多いでしょう。実は、ポロポロとした硬い便が多い人の約8割はこのタイプです。
じっとしているよりも動いていることを好みますが、意外と疲れやすくてあまり体力がありません。元気なときはよく食べますが、疲れているときは食欲が落ちてあまり食べなくなるため、腸の状態も不安定になりがちです。
夕方になるとお腹が張ったり、寝つきが悪くなったり、頭痛や肩こりといった症状が出てきます。不眠症になったり、子宮系の病気にかかりやすくなることもあるでしょう。乾燥肌の人が多く、シワができやすいため、保湿ケアが必要です。
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お腹パンパン張りさんタイプの特徴とは?
ガッチリ体型でよく考えて行動する慎重派。一方で、思ったことをハッキリと言える人が多いでしょう。喜怒哀楽が激しいため、元気なときと落ち込んでいるときの差が大きく、イライラしやすくなります。
また、よく汗をかくため、皮膚のかゆみや湿疹、ニキビができやすく、赤ら顔の人も多いでしょう。このタイプは胃が弱く、疲れてくると下痢と便秘を繰り返してしまいます。冷たいものや刺激物は避けるようにして、リラックスすることを心がけましょう。
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水腹プニョプニョさんタイプの特徴とは?
丸みのある柔らかいポッチャリ体型でおっとり派。ゆっくりとした話し方や穏やかな印象ですが、忍耐強く頑固なところもある人が多いです。自分で決めたことをコツコツとする努力家でもあります。
体力もありよく眠ることができますが、気力が湧かないことも多いでしょう。便を押し出す力が弱く、便秘になりがちです。薬の多用には注意してください。むくみやすく冷え性にもなりやすいでしょう。アレルギーや花粉症、喘息持ちが多く、疲れて免疫が下がっているときや季節の変わり目に症状が出やすくなります。
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