8時間ダイエット失敗体験談~3ヶ月の成果が1週間でチャラに…
- 投稿者:mikan
- 性別:女性
- 年齢:30
- 身長:164
- 期間:5ヶ月
- 体重:50kg → 51kg
- 体脂肪率:24% → 23%
私がしていたのは「8時間ダイエット」です。その名の通り、1日のうち8時間は何を食べてもよいというダイエット方法。例えば午前中の11時に朝ごはんを食べたら19時までに食事を終えなければならない。その間ならば何を食べてもいい、というもの。「何を食べてもいい」その言葉がとっても魅力的でした。
妊娠前はどちらかというと、普通より細身で食も細く、食事にあまり興味がありませんでした。しかし、出産後、母乳を出す為にたくさんごはんを食べるクセがつき、胃が大きくなったのを戻せずにいました。今で着ていた服は軒並み着られず、長らく妊婦の服を着て過ごすという屈辱の毎日。たまに腰のくびれたお洋服やスキニーデニムを履いてみると、自分の姿があまりに見苦しくて、いてもたってもいられずダイエットすることにしたのでした。
成功したのも束の間・・・
8時間ダイエットを始めて3ヶ月程は余裕でした。朝ごはんを夫と子供に食べさせ、お見送りして、掃除に洗濯お片づけなどなど、家事をしているうちに11時間や12時になるので、そこから食事をし、お昼はだらーんと過ごしたり、買い物に出かけたり。家にいると間食をしたくなるので、わざわざ少し遠いお店まで徒歩でお買い物に出かけたりと、体を動かすことを意識して、3ヶ月で3キロの減量に成功!
順調に落ちて行く体重にさらにヤル気がでる私。しかし、私の住んでいる地域は冬になると雪が深く、冬になると徒歩での買い物は難しくなります。それで、車で移動するか、スーパーの宅配をお願いするようになりました。そんなタイミングで、子供が風邪をこじらせたりと、家からほとんど出ない日々が続きてしまいました。すると、なんと3ヶ月で落とした3キロは一週間ほどで逆戻り!
リバウンドした原因は?
リバウンドは悪天候のせい?子供の風邪のせい?いやいや、これは紛れもなく私のせいです。「8時間の間なら」という言葉を過大に解釈して、ほとんど8時間の間ずっと何かを食べていました。だって!11時や12時までガマンしたんだもの!掃除や洗濯しながら「11時になったら何たべようかな〜」なんて考えながら毎日過ごしていたのですから。家から一歩も外に出ず、11時になったらあれと〜、これと〜、あ!これも!なんて食べていたらそりゃ戻りますよね。
お菓子さえ食べなければ・・・
その後、お正月に旦那の実家に帰省しました。3ヶ月のダイエットの成果が一週間で元通りになって落ち込んでいた最中で、その上お正月太りしてしまうのではないか?と戦々恐々としていたのですが、旦那の実家では自分の家とは違い、もちろん8時間ずっと食べていることはできません。旦那のご両親と話したり子供と遊んでいるうちに、自然と甘いおやつなどの間食がなくなり、お正月の一週間でなんと1.5キロ落ちたのでした。食事はたくさん美味しいものを頂いていたのに、です。お菓子さえ食べなければ痩せるんだ!と分かりました。
最後に
意志が弱くて、長期戦を戦えない私には8時間ダイエットは合わない選択でした。きっと、無理をせず、1年とかのスパンで緩やかに落としていくのが正しい8時間ダイエットなのです。外に仕事に出ているわけでもない、専業主婦の私は、誰かに注意されてるわけでも見張られているわけでもないので、どうしても気が緩んでお菓子をつまんでしまいます。家にいてもお菓子に手を出さないでいられる意志の強い方には、体の負担も費用の負担も少ない良いダイエット方法かと思います。