【ウイルス対策】インフルエンザの予防方法8選

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寒くなるにつれて、世界中でインフルエンザが流行します。ウイルスは目に見えず、空気中どこにでも存在しているため、どんなに気をつけていても体の中に入ってくるもの。当然、体の中に入ってくるウイルスの数が多ければ多いほど、感染する確率も高くなります。ここでは、インフルエンザの予防方法をご紹介します。

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高性能マスクを活用する

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ウイルスを体に入らないようにするためにマスクをする人は多いと思います。しかし、インフルエンザの対策として意味がないものも少なくありません。なぜなら一般的な「不織布(ふしょくふ)」のマスクは、隙間(穴)が5μm(マイクロメートル)であるのに対し、インフルエンザウイルスの大きさは0.1μmと、素通り状態だからです。

マスクをするのであれば、直径0.1μmの粒子を防御できる高性能マスクを使いましょう。価格は一般的な使い捨てマスクよりも高値になりますが、中には繰り返し使うことができるものもあり、それであればむしろ経済的になります。ただし、繰り返し使えるもの以外は、一回使ったらビニール袋に入れて捨てましょう。
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玄関先でコートのほこりをはたく

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寒い冬はコートを着ることが多いですが、コートにもウイルスは大量に付着します。外出から帰宅したとき、そのままクローゼットの部屋に行きホコリをはたくと、家中にウイルスをまき散らすことになります。コートのほこりは玄関先ではたき、できれば玄関先にコート掛けを用意してかけておきましょう。手袋マフラー、ゴーグルなども同じように扱うのが望ましいです。

石けんで全身を洗う

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ウイルスの感染予防に手洗いとうがいが大切であることは言うまでもありませんが、さらにおすすめなのが、石けんを使って全身を洗うことです。インフルエンザウイルスは、カプセルで包まれたような状態になっており、石けんで洗うと簡単に壊すことができます。一度壊れたウイルスは、体内に入っても感染することはありません。逆に、壊されずに皮膚に付着したウイルスは、約20分で体内に入り込むと言われています。インフルエンザが流行っている季節は、なるべく帰宅後20分以内に入浴をすませましょう。

鼻洗いをする

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鼻洗いもインフルエンザウイルスの予防には効果的です。鼻洗いの方法は、片方の鼻をつまんで、もう片方の鼻から一気に水を吸い込み、口から吐き出す、というものです。これにより鼻の粘膜に付着したウイルスを洗い流すことができます。左右同じように行います。最初は難しく感じるかもしれませんが、だんだん慣れていくでしょう。

ただし、水道水ではなく、0.9%濃度の食塩水を生ぬるい程度に温めたものか、または市販の生理的食塩水を使ってください。「ハナノア」などの市販の鼻洗浄器には洗浄液も附属しているので便利です。
■ ハナノア/小林製薬:楽天市場Amazon

水分補給を忘れない

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暖房を使う冬は、水分不足に要注意です。冬はあまり喉が乾かないため水分を必要と感じづらいですが、暖房の効いた室内では自分が思っているより汗をかいており、水分は体の外へ出て行くばかりだからです。体の水分が不足すると、風邪をひきやすい状態になります。冬でも、なるべく1日に1ℓ程度の水分補給をして、インフルエンザの感染を防ぎましょう。

アルコールを控える

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アルコールは免疫力を低下させます。アルコールは、肝臓でアセトアルデヒドという物質に分解されますが、この物質は有毒で、肝臓や消化器の機能を低下させます。その結果、体が必要な栄養を吸収する能力が下がり、免疫力が低下することにつながるのです。

さらに、アルコールは体内の水分を奪う作用もあるため、水分不足にもつながります。上で述べたように、水分不足は風邪の原因となります。冬は忘年会などでお酒を飲む機会が増えますが、なるべく控えることを心がけましょう。

早寝早起きをする

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早寝早起きは、必要な睡眠をとりつつ、健康な体をつくるために重要です。人間の体内時計には、コルチゾール(ストレスに対処するホルモン)と免疫力を交互に高めて、いろいろなウイルスから体を守る働きがあります。実は午前中はコルチゾール、は免疫力が高くなる時間帯で、早寝早起きをすることによって、効率よくウイルスへの抵抗力を高めることができるのです。逆に、夜遅くまで起きていると、人間の体内時計が狂うため、抵抗力が低くなります。なるべく夜早く寝て、朝7時までに起きて朝日を浴びましょう。

加湿器を活用する

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冬は湿度が低くなるため空気が乾燥し、鼻の粘膜が乾いた状態になります。また、乾燥した空気の中ではウイルスを含んだホコリが飛びやすくなります。必然的にウイルスが気管や肺に入りやすく、風邪をひくリスクも高まるでしょう。

インフルエンザウイルスは、湿度が50%以上になると生存率が急激に下がり、60%になると生存率はほぼ0%になります。加湿器を活用して、乾燥を防ぐようつとめましょう。ただし、湿度60%の状態ではカビの発生も気になりますので、湿度は50〜55%がおすすめです。

まとめ

対策をしっかり行えば、体に入ってくるウイルスの数を格段に減らすことができ、インフルエンザへの感染を予防することができます。一つでも多く、毎日の生活習慣として実践してみてください。

参考文献:「一生インフルエンザにかからない体質の作り方」/著者 村上 一裕/発行所 フォレスト出版株式会社
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運営者情報

健康&ダイエットNAVI 管理人

健康診断で脂肪肝を指摘されたことを機にダイエットを決意。さまざまな文献を読み健康的なダイエットを研究。糖質制限、有酸素運動(ボクシング)、筋トレ等の実践により、1年間で約17kg減、体脂肪11%減のダイエットに成功しました(管理人のダイエット体験談はこちら)。このサイトでは、ダイエットや健康に関するさまざまな有益な情報をご紹介しています。

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