脳の老化の原因と老化を防止する方法とは?

スポンサーリンク

最近「物忘れが多くなった」「記憶力が低下した」と感じていませんか?脳の老化は避けることができませんが、脳の老化スピードを遅くしたり、認知症になる危険を低くすることは可能です。ここでは、脳が老化する原因や、脳の老化を防止する方法についてご紹介します。

スポンサーリンク



脳の働きとは?

そもそも、脳はどのように働いているのでしょうか?の重さは私たちの体重の2%です。しかしそのエネルギー消費はなんと体全体のエネルギー消費の20%を占めます。脳は毎日の生活でさまざまなことにフル回転しているのです。

脳の働きは、例えば、記憶することです。物事を覚えたり、思い出したりすることができます。また、五感を働かすことです。見たり聞いたり触ったり、また味わったり嗅いだりした時に知覚を働かせることができます。さらに、取り入れた情報に応じて、判断力理解力思考力も働きます。他にも、喜怒哀楽など感情をコントロールする働きや、食べたいとか楽しみたいといった本能的な欲求や意欲なども起こしたりします。さらに、日常の動作やスポーツなどの体を動かす時に働く運動感覚や、呼吸や体温調整など24時間働く生理機能に関する働きもしています。

脳が老化する原因とは?

では、このような脳の働きを鈍くする脳の老化の原因とは何でしょうか?

大きな原因は脳の神経細胞の減少です。脳の脳にはたくさんの細い血管が張り巡らされていますが、血流が悪くなって酸素や栄養が不足すると、脳の神経細胞の多くが死んでしまいます。また、脳の神経細胞の内外に老廃物が溜まったり、活性酸素のダメージが大きくなったりすることによっても、脳の神経細胞は減少します。
【関連記事】活性酸素とは何か分かりやすく説明してみました

また脳はセロトニンなどの神経伝達物質によって情報のやり取りをしていますが、神経伝達物質は年齢とともに減ってしまうため、次第に情報伝達に障害が生じます。これも脳の働きを鈍くする原因になります。

他にも、加齢によるさまざまなホルモンの減少も脳の老化の原因の一つです。例えば、男性ホルモンや女性ホルモン(特に閉経後)、ストレスに対抗するセロトニンやDHEAなどのホルモン、睡眠と関係のあるメラトニンなどのホルモンです。これらのホルモンの分泌が減少すると記憶力が低下し、それに伴って意欲の低下や、うつ状態を招くこともあります。

また、歯の衰えによって噛む力が弱くなったり、柔らかいものばかり食べていると、神経細胞の成長を促す物質の分泌が減少したり、脳への刺激が低くなってしまうということもあります。

脳の老化を防止する方法1~頭を使う

では脳の老化はどのように防止できるでしょうか?従来は、脳の神経細胞の量のピークは2〜3歳で、その後は減少する一方と言われていました。しかし実は、脳の神経細胞は、年齢に関係なく脳の使い方次第で増やすことができるということが分かってきました。

例えば、あるイギリスの研究で、ロンドン市内を走るタクシー運転手の脳を調べてみると、運転歴が長いほど記憶をコントロールする脳の「海馬」という部分が発達していることが分かりました。ロンドン市内の道路は二万五千あるとも言われ、それぞれが複雑に交差しています。これらの道路をひとつひとつインプットし、その複雑な交通網を整理していくうちに、脳細胞が増えて強くなったということです。これは実に興味深いですね。

脳の老化を防止する方法2~刺激を与える

脳の神経細胞は、繋がって広がっていくことによって成長していきます。この神経細胞同士の継ぎ目のことをシナプスといいます。分かりやすく言うと、シナプスとは脳の情報をやりとりする脳の情報網のようなものです。

脳には、新しいことを記憶する能力と、過去に取り入れた知識や経験から物事を判断する能力があります。実は、新しいことを記憶する能力は年齢とともに低下しますが、過去の知識や経験によって判断する能力は、脳の情報網を増やすと強くなることが分かっています。しかも、記憶する能力のピークは30代ですが、経験などによって判断する能力は50代以降がピークです。脳の細胞数が減っても情報網を密にすることによって、年齢に関係なく強くすることができるわけです。

脳の情報網(シナプス)を密にするには、脳に常に刺激を与えることが大事です。そのためには、家でダラダラとテレビを見てご飯を食べて寝るという生活を送るのではなく、歳をとっても、外に出かけて人とのコミュニケーションを楽しみ、さまざまな体験を増やしていくのがよいでしょう。

脳の老化を防止する方法3~音楽を聴く

音楽を聴くと心が安らいだり、元気が出たり、感動したり、昔を思い出して懐かしい気持ちになったりしませんか?これは「感情脳」が心地よい刺激を受けて、その情報が全身の機能を調節している自律神経に伝わり、体内で快楽ホルモンが分泌されるためです。

実はこのとき、脳は心地よいだけでなく、脳の機能そのものが活性化して強くなっています。大好きな曲を聴いて心のストレスを癒しても良いですし、カラオケで熱唱して気分転換するのも良いでしょう。楽器を演奏できる人は、楽器を演奏すると適度に体力を使いますので、脳と同時に体の健康も高めることができます。

また、音楽を聴いて幸せな気持ちになっているときは、β-エンドルフィンというホルモンが分泌されます。このホルモンは免疫力を高め、肌のつやを良く美しくしてもくれます。さまざまな形で私たちの体にメリットを与えてくれる音楽。なるべく多くの時間音楽と触れ合うことをおすすめします。

■ 「脳トレ」検索結果:楽天市場Amazon

参考文献:
「脳パワーを上げる「食」の本」/2007年7月26日第一刷発行/発行 株式会社 オレンジページ
「脳にうれしい音楽のチカラ」アンチエイジングの黄金律/著者 佐藤 富雄/発行所 株式会社 ショパン
スポンサーリンク

運営者情報

健康&ダイエットNAVI 管理人

健康診断で脂肪肝を指摘されたことを機にダイエットを決意。さまざまな文献を読み健康的なダイエットを研究。糖質カット、有酸素運動(ボクシング)、筋トレ等を実践することにより、1年間で約17kg減、体脂肪11%減のダイエットに成功しました。(管理人のダイエット体験談はこちら⇒糖質制限+運動で17kg減!)。このサイトでは、ダイエットや健康に関するさまざまな有益な情報をご紹介しています。

また当サイトではダイエット体験談や記事のライティングをしていただける方を募集しています。
興味のある方はこちら

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

Facebook

お酒の糖質カロリー一覧

スポンサーリンク

ページ上部へ戻る