管理人のダイエット体験談~糖質制限+運動で17kg減!
- 投稿者:「健康&ダイエットNAVI」管理人
- 性別:男性
- 年齢:42(当時)
- 身長:176
- 期間:1年
- 体重:82kg → 65kg
- 体脂肪率:26% → 15%
ダイエットを始めたきっかけ
私、「健康&ダイエットNAVI」管理人のダイエット体験談をご紹介します。当時の私はいわゆる「ジロリアン」。ジロリアンとは、「ラーメン二郎」、もしくはその同系統のラーメンを愛してやまない人のファンのことです。知らない方のために簡単に説明すると、ラーメン二郎のラーメンとはこんな感じ。
麺の量、野菜の量が半端ない上に、食べ応え抜群の厚切りチャーシュー、ギトギトの背脂、たっぷりのみじん切りニンニク…全ての要素にとてつもないパンチがあり、食べる度に腹がはちきれそうなくらい満腹になるのですが、その満腹感が病みつきになり、中毒になるものが後を絶たない、恐ろしいラーメンです。
当時の私は仕事が多忙を極めていたこともあり、そのストレス発散も兼ねて、その「二郎系」ラーメンに週1~2回通っていました。ラーメンだけでなく、食べること飲むことが大好きな私は、スイーツもアルコールもほぼ毎日満喫。今考えると、当時の食生活はメチャクチャでした。
私の体重は、社会人になってからは十数年75~77kgを行ったり来たり。よく言えばキープをしていたとも言えました。しかし、二郎にハマってからというもの、日に日にズボンのベルトが苦しくなってきたことを自覚。体重を測るのが怖かったこともあって、前年の健康診断から1年間、体重を測っていませんでした。
そして2014年の健康診断。体重は前年から5kgアップの82kgと、自己最多体重を大幅に更新してしまいました!そして「脂肪肝」を指摘された他、腎・尿路系、肝臓系、脂質代謝、血液系、さまざまな項目で、今までにない「要経過観察」判定!
「このままではいけない!」ついに目の当たりにしてしまった現実に大きなショックを受け、生活を大きく変えることを決意しました。
ダイエット開始~食事制限
まずは、夕食で毎日食べているご飯(白米)の量を測ってみることにしました。すると、1杯目が約230g、2杯目が約150g、計380gでした。冷静に考えて、これは食べ過ぎと言わざるを得ません。そこで、手始めに以下の食事制限をしてみました。
- お代わりをやめる
- ほぼ毎日食べていた食後のスイーツを、週末だけにする
- 毎晩食事のときに飲んでいた酒を、週末だけにする
- 二郎系ラーメンは、月1~2回にする
「そんなのを食事制限と呼ぶな!」という声が聞こえてきそうです(笑) しかし、これでも当時の私にとって劇的な変化です!真面目な話、今になって考えてみると、最初をこのくらいの緩めの食事制限にしたのが、その後私のダイエットが成功した大きな要因だったと思うのです。しかも、緩めとは言え、これは「糖質制限ダイエット」でした。
緩い食事制限でしたが、さすがに最初は空腹を感じるときもありました。しかし1ヶ月もすると、それにも慣れてきて、次第に胃が軽い状態がむしろ心地よく感じるようになってきました。
ダイエット開始~運動
そして、週に一回、家の近くにあったパーソナルトレーニングジムに通い筋トレを始めました。1回約6000円です。安くはありませんでしたが、筋トレのフォームはもちろん、効果的なトレーニング方法、ダイエットに効果的な食事方法まで、本当にいろいろなことを教わりました。ここで教わったことは今の私の大きな礎になっています。
2ヶ月くらい経ったところで、パーソナルの筋トレと並行して、ティップネスに入会し、週に2回通いました。メニューは筋トレを約1時間、その後にトレッドミル(ランニングマシン)を30分。パーソナルと合わせると週3回の運動です。
ダイエットの進展
日々のご飯は、230g⇒220g⇒210gというように、だいたい週に10gずつ減らしていくようにしました。このくらいなら無理はありません(※130gまで到達したところでストップしています)。
体重は、ひと月に1kgペースで、特に停滞期もなく順調に落ちていきました。
そして3ヶ月くらいたったある日、たまの楽しみである「ラーメン二郎」を食べに行ってみました。すると…
多すぎて食べきれない!
昔ではとても考えられません。少し残してしまった上に、食べ終わって後気持ち悪くなったのです。胃が小さくなったことを実感し、それ以降、二郎系ラーメンに行くことはなくなりました。
ダイエットのバージョンアップ~食生活
ダイエット知識についても日々勉強し、食生活も少しずつバージョンアップ。以下のようなことを新たに実践していきました。
- 米はマンナンヒカリと玄米を1:1で炊く
- 低GIを意識し、パンやパスタは全粒粉のものを食べる
- より糖質オフを意識。アルコールはハイボールなどの蒸留酒を飲むようにし、スイーツは低糖質のものを食べる
- たんぱく質を摂ることを意識。プロテインも飲む
- 野菜をなるべく先に食べる(一口目は必ず)
などなど。これらはダイエットが一段落した今も実践しています。
ダイエットのバージョンアップ~ボクシング
9ヶ月目くらいに、お世話になったパーソナルジムがなくなってしまうという残念な出来事がありました。そこで心機一転、ティップネスも退会し、家の近くにあったボクシングジムに通い始めました。
ボクシングジムでのメニューは、縄跳びから始まって、さまざまなウォーミングアップ、ミット打ち、サンドバッグ… 1回のトレーニング時間はだいたい60分ちょっとです。その運動強度は半端なく、毎回、ティップネスでチンタラ30分走っていたときの10倍以上の汗をかき、息の上がり方は比較になりません。キツいのですが、殴る感覚が気持ちよくストレス解消にもなるので、時間が経つのがあっという間。今でも通っていますが、ボクシングはダイエットに素晴らしいと思います。
そのボクシングジムには筋トレ設備もしっかりとあるため、週に2回ボクシング、週に1回筋トレというペースにしました(やや有酸素運動の比率アップ)。筋トレについては、パーソナルのときにしっかりとやり方を教わっていたので、一人でも正しいフォームで効果的にできるようになりました。つくづくパーソナルをやっておいてよかったと思います。
ボクシングを始めてから体重減は加速。食生活の改善も重なってか、体重は面白いくらいに減っていきました。
ダイエットの成果
そして1年が経過。結果は…
体重は65kg!なんと17kg減を達成!体脂肪は26%から15%にまで減少!
写真の通り、腹筋もかなり割れてきました。見た目が変わったことは一目瞭然です。
65kgと言えば、たしか中学生のときがそのくらいの体重だったと思います。しかしその当時でも腹筋は割れたことがなかったので、信じられないことに、42歳になって人生最高の体型を手に入れたことになります。
まとめ
ダイエット中の食生活と運動習慣にはすっかり慣れ、まったく苦には感じていないので、今もダイエット中と同様の生活を続けています。現在の体重は、65kgでピタリとストップ。つまりリバウンドもありません。きっと摂取カロリーと消費カロリーの収支がバランスがとれているということなのでしょう。
実は、私はダイエットを始めた当初はダイエットについての知識はほとんどなく、いろいろなことを思いつきでしていました。しかし、食事制限のやり方、パーソナルジムとの出会い…等々、いろいろなことが私にとってはうまいように働き、ダイエットは大成功に終わりました。
この体験談では、私のダイエットの経緯をつらつらと書きつづってきましたが、私のダイエット体験のポイントは別の記事でまとめたいと思います。
⇒ 健康的なダイエット 10の鉄則
世の中にはいろいろなダイエット情報が溢れかえっています。もちろん正しいダイエット方法は一つではなく、効果的な方法はいろいろあるでしょう。しかし、「一時だけ痩せることができたらOK。あとはリバウンドしようがどうしようが知らない」という無責任なダイエット方法も多いのではないでしょうか?
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