- 投稿者:ももぞ
- 性別:男性
- 年齢:49
- 身長:167cm
- 期間:約2年
- 体重:80kg → 70kg
- 体脂肪率:?% → ?%
ダイエットのきっかけ
私がダイエットをすることになったきっかけは、出っ腹が邪魔になり、自分自身で靴下を履くのが苦しくなったということです。私はお酒が大好きで、その上食べることも大好き。運動はまったくしていません。年々少しずつ太っていることは自覚していて、それも仕方ないと思っていましたが、さすがに一人で靴下を履けなくなったら終わりだと思いました。
ダイエットの方法
ではどうやってダイエットしたらよいか?私は運動が大嫌いで、お酒を飲むこともやめたくありません。そうなると残るのは食事を減らすこと。食べることが大好きな私としては、食事を減らすことも苦渋の選択でしたが、運動やお酒と比べたらまだマシだと思い、決断しました。
具体的な方法はいたってシンプル、「夕食のご飯(白飯)を食べない」というダイエットです。夕食の後は寝るだけでエネルギーをそんなに使いません。夕食で食べたものは脂肪になりやすいので、食べる量を減らすなら夕食が効率的だと思いました。かと言って、何も食べないと栄養不足になってしまいますので、夕食もおかずは普通に食べます。また、朝と昼はこれまで通り普通に食べます。
ダイエットの経緯
もしかしたら、「そんなの大したダイエットではない」と思う人もいるかもしれませんが、私はそれまで白飯を毎日茶碗に山盛り2~3杯食べていたので、私にとっては「白飯を食べない」というのはとてつもなく大変なことでした。
実際、最初のうちは食べ終わった後もお腹が膨れず、寝床に入るとすぐにお腹がぐーぐー鳴ることもしばしば。何度も夜中に目が覚め「コンビニにおにぎりを買いに行こう」などと考え、その度に「こんなことではいけない」と思い直して、無理に目を閉じて眠っていました。
それでも不思議なもので、2週間もすると体が慣れてきたのか、そんなに辛いと感じなくなってきました。そして最初の1ヶ月で約3kg減量。その後はペースは落ちましたが、2ヶ月で1~2kg落ち、1年で約10kg(80kg→70kg)の減量に成功しました。
リバウンド⇒ダイエット第二弾
しかし喜んでいたのも束の間、ダイエット後約3ヶ月で5kgほどリバウンドしてしまいました。原因は、ちょうどその頃仕事がらみでの飲みが増え、夜の飲酒量と食事量が増えたということ。家で食事するときは白飯を食べない生活に慣れたのですが、外食するときはついつい食べ過ぎてしまいます。もしかしたら家での食事量が少ない反動が出たのかもしれません。
そこで、妻と相談し、新しい作戦を考えました。昼食を弁当に変えて、女子が食べるような量にしたのです。それでも、高たんぱく低脂肪、食物繊維は多めで、腹持ちはいいように工夫してもらいました。もちろん白飯は少な目です。
夜の飲みのときも、食べ過ぎ飲み過ぎないよう、強く自制しました。家での夕食は相変わらず白飯は食べていません。そうこうしているうちに、また半年以上かけて、なんとか一度達成した70kgに戻すことができました。
まとめ~アドバイス
世の中にはいろいろなダイエット方法がありますが、お金のかかるものが多いかと思います。私は一円も使わずにダイエットに成功しましたし、むしろ食べる米の量や昼の外食が減った分お金の節約になりました。お金を使って、それだけ楽に痩せられるのならそれも良いですが、ダイエット食品やら何やらは結局一食置き換えなどでそれなりに辛いのではないでしょうか。同じ辛いのなら、お金のかからないダイエットをしたほうがよい、というのが私の考えです。