「間食がやめられない」と悩んでいませんか?間食がやめられない大きな原因は「口寂しさ」です。カロリーは十分足りているのに何か口に入れたくなる―いわゆる口寂しさから来る食欲はまやかしです。口寂しさの波はだいたい5分経つと消えてなくなります。ここでは「何かちょっとだけ食べたいな」と思ったときに、その5分間を上手に乗り切る方法をご紹介します。
窓を開けて深呼吸する
人はストレスがかかると、物を食べることで発散しようとします。もし仕事でデスクに座りっぱなしなら、少し動いて身体をリラックスしてみてはどうでしょう?ストレッチができればよいですが、もし難しいなら、物を取りに少し歩く、または窓辺へ行って空を見上げるだけでも、想像以上に気分がスッキリするものです。
心が落ち着く人とおしゃべりする
人との会話は食欲を紛らわせます。話しているうちにアッという間に5分や10分は経ってしまいます。ただし、話をする相手は、話していて心が落ち着く、さりげない会話を交わせる人を選びましょう。
ノンカロリーの飲み物を飲む
コーヒーやハーブティーなど、「このお茶を飲めば間食しなくても満足できる」、という自分好みの香り高い飲み物を見つけましょう。「お茶なんかで満足できるはずない!」と思う方もいるかもしれませんが、アロマ効果の高いお茶は気持ちが落ち着いて心が満たされ、それによって食欲が抑えられます。
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低カロリーの間食を摂る
もし極端な食事制限やカロリー制限をしているのなら、脳が栄養を欲しているのかもしれません。その場合、ちょっと小腹をおさえるくらいの間食を摂るのもよいでしょう。ただし低カロリーでヘルシーなもの限定ですよ!
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シュガーレスのガムを噛む
何かを食べて口寂しさを解消したいなら、断然ガムがオススメです。噛むことでリラックスできる上に、カロリーも少なくてすみます。ガムのカロリーはだいたい1粒2~4kcalです。
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噛む快感を味わえるものを食べる
上のガムもそうですが、生野菜やスルメなど、噛み応えのあるものを選んで、噛む快感だけ味わいましょう。噛むことはアゴからこめかみ辺りの筋肉まで使う筋トレで、表情筋も鍛えられるので若さを保つ効果もあります。さらに脳が活発に機能するという効果もあるので、仕事中は特にオススメです。
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スナックに変わるやみつき食品を選ぶ
油脂や甘みはカロリーが高い上に、ついクセになりがちです。そこで、同じクセになる食品なら、大量にが摂取しにくくカロリーが低いものを選びましょう。例えば、出汁の利いた汁物に含まれているイノシン酸やグルタミン酸、アミノ酸は脳にβ-エンドルフィンを分泌させ鎮静効果と多幸感を与えてくれます。また温かい汁物は身体を芯から温めてくれ、リラックス効果もあります。しかもカロリー少なめ、一気にがぶ飲みもできません。インスタントのカップスープでも構いません。無性にお菓子を食べたくなったら、温かい汁物でホッと一息つきましょう。
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ダラダラ間食からご褒美間食へ
間食がやめられないという人は、ダラダラと惰性で食べていることが多いもの。毎日食べている安いコンビニ菓子から、少しずつ「週1回今日だけ特別」な間食にシフトチェンジしてみてはいかがでしょうか?例えば「有名パティシエの作る高級ケーキ」のようなものです。金額的にもそうそう食べられるものではないでしょうし、頑張った自分へのご褒美スイーツなら美味しさもひとしおです。
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玄米を食べる
玄米を食べると減量効果があるという研究は以前から知られていましたが、2012年には、玄米に高脂肪食への欲求を抑える成分が含まれていることが分かりました。玄米は製白米に比べ食物繊維が4倍、ビタミン、ミネラルも豊富。しかも血圧降下作用のあるGABAも豊富に含まれます。玄米を上手に活用し、食べ過ぎを防ぎましょう。
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アロマオイルを焚く
アロマオイルで嗅覚を刺激することによってリラックスし、イライラから食欲に向かうのを防ぐことができます。特に食欲を抑える効果があると言われているのは、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモットなどの柑橘系や、イランイラン、ベチバー、パチェリーなどのハーブ系です。
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