疲れやだるさ、肩のこりやむくみ、手足の冷えなどなど、身体の不調がなかなか回復しなくて困っていませんか?不調をそのままにしておくと、慢性化したり、ホルモン分泌の異常起きるなど深刻化したりして、日常生活に影響が出てくるおそれもあります。ここでは、そのような不調を和らげ、リラックス効果のある入浴方法や入浴後のケアの方法をご紹介します。
不調の原因は自律神経の乱れ
身体の不調の原因として考えられるものは人によって様々ですが、なかなか回復しない場合、自律神経の乱れが関係している可能性があります。身体をコントロールしている自律神経は、呼吸や心臓、消化機能や体温調節などいろいろな働きに関わっています。自律神経には、昼間に機能する活動モードの交感神経と、夜に機能するリラックスモードの副交感神経があり、それぞれが安定した働きをしないと、身体のバランスが崩れて不調になってしまいます。
そんな不調を緩和するのに最適なのがバスタイムです。夜の入浴で身体を温めると副交感神経が活発になるため、リラックスできて良い睡眠につながります。38°C〜40°Cのぬるめのお湯に、15分〜20分くらいかけてゆっくりつかりましょう。身体がぽかぽかと温まり血液循環も良くなって、身体も気持ちもリラックスしてきます。入浴後は温まった身体の深部体温がゆっくり下がっていくため、手足から熱が放出されて心地良く熟睡できるようになります。
むくみやダイエットに効果のある入浴方法
むくみやすい人や太りやすい人は、身体が温まりにくかったり汗をかきにくいのが原因かもしれません。そんな方は、新陳代謝を活発にしたりデトックスを促してやる必要があります。そのためには、入浴前にコップ一杯の白湯を飲むのがおすすめです。入浴時の発汗作用が促進されて老廃物が排泄されやすくなると同時に、脱水症状を防ぐ効果があります。
また、老廃物を溜め込んでしまった身体の流れを良くするため、温浴効果のある入浴剤を使用するのも効果的です。
入浴後は、ローションやクリームでゆるんだ肌を引き締めると良いでしょう。
おすすめのクリームは、「アルジタルのボディマッサージクリーム」です。
クリームはもったり固め。クリームが透明になるまでよくマッサージすると、保湿成分がゆるんだ肌に浸透して引き締めると同時に、固くなったセルライトを柔らかくする効果もあります。ちょっとお高い印象もありますが、お値段分の働きはしっかりしてくれると思います。
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冷えや肩こりに効果のある入浴方法
身体の冷えや肩こりなどに悩んでいる人は、血行が悪く老廃物が滞っているのが原因かもしれません。血行不良を改善するには、入浴中にぽかぽかとした温感が持続するクリームでマッサージしたり、血行促進タイプの薬用入浴剤を使うのが効果的です。血流が良くなり、肩こりや疲労が緩和されるでしょう。
おすすめのクリームは、「ジンジャラー ホットスクラブ 生姜浴」です。
塗ってマッサージをした後そのまま湯船に浸かることができるので、入浴剤を兼ねているというすぐれものです。お風呂に入ってちょっとすると、生姜の効果でダラダラと発汗してきます。また、水に濡れててもザラザラしていてマッサージしやすいです。
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入浴後は、脚にある冷えのツボ(三陰交・太谿・太衝・八風)を押すとさらに効果があります。
- 三陰交(さんいんこう)
- 太谿(たいけい)
- 太衝(たいしょう)
- 八風(はっぷう)