ヘルシー志向の高いミランダ・カーなどの海外セレブのライフスタイルをきっかけに、世界中でブームとなっているスーパーフード。すっかりお馴染みとなったココナッツオイルやアサイーなどの他にも、注目すべき食品が続々と登場しています。しかし「身体に良いことも分かっているけどどう食べたらよいか分からない」という方もいるのではないでしょうか?そんな方にオススメなのが、スムージーに加えてしまうこと。スムージーに加えることによってお手軽に、しかも数種類のスーパーフードをいっぺんに摂ることもできます。
ここでは、スーパーフードの中でも特にダイエット効果のあるものと、それらをスムージーと共に摂るアイディアを厳選してご紹介します。
スピルリナ+スムージー
湖などに生息する藻の一種であるスピルリナは、食物繊維やβカロテン、ビタミンB、ビタミンE、ミネラルなどの栄養素が豊富。抗酸化作用、腸内環境改善、基礎代謝アップ、貧血予防などの効果がある他、胃の中で膨らむので、食べ過ぎを防ぐ効果もあります。
スムージーの作り方としては、スピルリナの粉末小さじ1杯程度をお気に入りのスムージーに加えるだけ。あるいは、グラノーラに加えて牛乳や豆乳と混ぜて食べるのもおすすめです。
■ 参考レシピ(クックパッド):スピルリナ グリーンスムージー
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カムカム+スムージー
カムカムは、南米ペルー生まれのベリー系フルーツ。なんといっても注目なのはビタミンCの量で、その量はアセロラの約2倍、レモンの約60倍、ブルーベリーの約300倍と言われており、フルーツの中では最高レベルの含有量です。ビタミンCの抗酸化作用はアンチエイジングや疲労回復に効果があるとともに、ホルモンのバランスを整える働きもあるので、イライラなどの精神的ストレス改善や代謝アップにも効果があります。
スムージーにはカムカムの粉末を小さじ1杯程度使うのが経済的ですが、果汁を使用する手もあります。キウイやブルーベリーをトッピングすると見た目もお洒落になって栄養価もさらにアップ!
■ 参考レシピ(クックパッド):超ビタミンC☆カムカムベリースムージー♪
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フラックスシード+スムージー
フラックスシードとは、最近話題になっている亜麻仁オイルの原料になっている亜麻(フラックス)の種。栄養分の大半を占めるオメガ3脂肪酸が血糖値の上昇を抑え、血中のコレステロール値をカット。また、豊富な食物繊維が便秘解消とデトックスを促してくれるので、効率良く痩せ体質になります。
スムージーにはフラックスシードを大さじ1杯程度加えましょう。ブレンダーにかけるのが基本ですか、後からトッピングして混ぜながら食べても美味しくいただけます。
■ 参考レシピ(クックパッド):フラックスシードの美肌スムージー
■ フラックスシード:楽天市場|Amazon
ウィートグラス+スムージー
ウィートグラスとは小麦の若葉のこと。ウィートグラスの70%を占めるのがクロロフィルという小さな食物繊維で、通常では落とせない腸の隅の有害物質まで排除してくれるという強力なデトックス効果があります。体内から老廃物が取り除かれることで基礎代謝もアップし、カロリーを消費しやすい体質に改善。また、高い抗菌・殺菌作用もあり、ニキビの原因となるアクネ菌の繁殖を防いでくれるので、ニキビ肌の改善にも効果があります。
スムージーにはウィートグラスの粉末を小さじ1杯程度加えましょう。ビタミンC豊富な果汁と共に摂ることで美肌効果はさらにアップします。
■ 参考レシピ(クックパッド):ウィートグラスのデトックススムージー
■ ウィートグラス:楽天市場|Amazon
緑茶(抹茶)+スムージー
日本人にはお馴染みの緑茶ですが、最近は海外セレブがダイエットのために愛飲していることでも知られています。緑茶に含まれるカテキンには血糖値の上昇を緩やかにして脂肪の吸収率を抑える働きがあり、利尿作用によるデトックス効果でむくみも改善。また、運動前に飲むことで新陳代謝が活発になり、脂肪の燃焼効率がアップします。
緑茶の茶葉をすりつぶした抹茶にはより多くのカテキンが含まれているので、ダイエット効果はさらにアップ。あるいは、茶葉を直接ブレンダーで混ぜてしまうのもオススメです。
■ 参考レシピ(クックパッド):花粉症に☆緑茶のヨーグルトスムージー
■ 抹茶パウダー:楽天市場|Amazon
ビーポーレン+スムージー
ビーポーレン((Bee pollen)とは、ミツバチが集めた花粉を、自らが出す酵素を使って団子状に固めたもの。ローヤルゼリーの原料にもなるもので、栄養価がとても高いスーパーフードです。特に、糖質や脂質の代謝を促すビタミンB群が豊富で、低カロリーなのにたんぱく質も豊富。その他、腸内環境の改善、免疫力の向上、アレルギー改善などさまざまな効果があります。
スムージーに小さじ1杯程度加えましょう。また、サラダやオートミール、アサイーボウルなどにトッピングとして加えるのもオススメです。
■ 参考レシピ(クックパッド):小松菜とビーポーレンのスムージー
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ゴジベリー(クコの実)+スムージー
日本人にとっては、ゴジベリーというよりクコの実と呼んだほうが馴染みがあるでしょう。漢方食材として古くから知られていますが、最近海外セレブの間での人気が高まっています。脂肪を燃焼させる働きのあるビタミンB2や、腸内環境を整えてくれる食物繊維、悪玉コレステロールを減らしてくれるβシトステロール、美肌をサポートしてくれるビタミンCやポリフェノールなど、ダイエットと美容に欠かせない栄養素がたくさん含まれています。
ゴジベリーは少量の水で30分くらい戻してからスムージーに加えると混ざりやすくなります(戻した水も加えましょう)。また、そのままおやつ代わりにつまむのもオススメ。ただしカロリーがやや高めなので、1日15粒程度を目安に摂るようにしてください。
■ 参考レシピ(クックパッド):ゴジベリートマト スムージー
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キヌア+スムージー
スーパーフードの中でも高い人気を誇るキヌア。白米と比べて2倍のたんぱく質、8倍の食物繊維、6倍のカルシウムを含むなど栄養満点。1食分の糖質もお米の約半分なので血糖値の上昇も緩やかで、脂肪を溜めにくい体質に。しかもビタミンB2やB6が生理前のホルモンバランスを整え、月経前症候群や生理痛などのトラブルを軽減してくれます。
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キヌアは主食として食べたりサラダに加えるのが一般的ですが、お好みの量をスムージーに加えると、ボリュームたっぷり食事代わりのスムージーになります。
■ 参考レシピ(クックパッド):キヌアのスーパーフードスムージー✲
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