「スライド・ワークアウト」は、最近話題のトレーニング。使う道具は「バルスライド」「スライドディスク」「スライダー」「グライディングディスク」など、いろいろな呼び方・商品名がありますが、どれも同じようなもの。これらの道具は最近大手フィットネスジムのジムスペースにも置いてあったりします。ここでは、スライドワークアウトの効果やその使い方についてご紹介
スライドワークアウトの効果・メリット
1. 筋肉への刺激が大きい
スライドディスクの代表的な使い方としては、サイドランジやバックランジが挙げられます。一見、スライドディスクを使って脚を滑らせると楽そうにも見えるのですが、実は、動かすほうの脚ではなく、静止しているほうの脚に効くのがスライドディスクのポイント。筋肉が常に緊張状態になり、大きい負荷がかかるのです。これはやってみればすぐに分かります。
2. 体幹トレーニングにもなる
スライドディスクを使うと、どんなトレーニングであれ、体がある程度不安定になります。もちろんBOSUバランスやバランスボールほどの不安定さではありませんが、体幹にはほどよい刺激が入り、どんなトレーニングにも体幹トレーニングの要素が加わります。
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3. 負荷調整ができる
スライドディスクを使ってランジをする場合、初めのうちは脚はあまり大きく開かないことをおすすめします。それでも十分な負荷がかかります。慣れてくるにしたがって徐々に脚の幅を広くしていくなり、テンポを速くするなりしていきましょう。あるいは、スライドさせる脚と同じ側の手でダンベルなどのウェイトを持つのもおすすめです。
スライドワークアウトの使い方が分かる動画
ゆったりとした簡単な動きで初心者向けです。
オーソドックスな使い方として、フロントランジ、バックランジ、レッグカール(ヒップリフト)、ハンドスライド(腹筋)などを紹介しています。
テンポが速いサイドランジや、手を横にスライドさせる腕立て伏せを紹介しています。
お馴染み高稲トレーナー。4枚を両手・両足に乗せたハンド&レッグスライドは効きそうですね!