ストレッチポール(フォームローラー)を買ったはよいけれど、あまり使いこなしていない方はいませんか?あるいは、買おうかどうか迷っているけれどどんな使い道があるのか?と悩んでいる方もいるかもしれません。ストレッチポールは、寝るだけで腰痛改善効果がありますし、特に肩甲骨周りを伸ばすストレッチとして有効。肩甲骨周りをストレッチすることによって、肩凝りの改善や姿勢の改善効果がありますし、あらゆるスポーツのパフォーマンスアップにもつながります。
ここでは、ストレッチポールの使い方が分かる、さまざまなストレッチの動画をご紹介します。いわゆる「筋膜リリース」系のストレッチについては除き、なるべくバラエティ豊かな使い道をピックアップしました。「筋膜リリース」については以下の記事でご紹介していますのでご参照ください。
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肩甲骨周り・胸
再生回数約40万回という超人気動画。ストレッチポールを使ったさまざまな肩甲骨周りのストレッチを分かりやすく解説してくれています。ミニエクササイズボールを膝で挟んでいますが、ない方は丸めたタオルで代用したり、なくてもよいでしょう。
肩甲骨周り
いわゆる「床磨き」と、「腕を天井に向けて上げてストンと落とす」、これら2つの動きも有名な肩甲骨周りのストレッチです。
肩・背中
膝を床に付き、両手首をストレッチポールの上に乗せて、ポールをコロコロとさせながら体を前後させる動き。肩や背筋を気持ちよく伸ばすことができます。
背骨・骨盤・肩
ポールを後ろで抱え、肩を前後させたり、骨盤を前後させたり、腰をツイストさせたりします。
腰、太もも
一見、背中・腰を伸ばすストレッチに見えますが、実はこれは太ももの付け根を伸ばすのが本当の目的。足の親指を内側に向けるだけでそれができるとは面白いですね。
骨盤調整・体幹トレ
約90度に曲げた脚を片方ずつ上げて静止する運動。骨盤調節の効果があると共に、バランスをとる必要があるので軽い体幹トレーニングにもなります。
股関節1
縦にしたストレッチポールの上に寝て、足の裏を合わせるようにして膝を開きます。単純な動きですが、気持ちよく股関節が伸びます。
股関節2
足の親指を内側に向けたり外側に向けたりする動きを繰り返します。両脚いっぺんにやるパターンと、片脚ずつやるパターンがあり、片脚ずつやることによって、より大きく股関節を動かすことができます。
股関節3
ストレッチポールを使わない普通の股関節ストレッチとしても十分効果的ですが、ポールを使うことによって、より多くの筋肉を伸ばすことができます。
肩甲骨・股関節・体幹トレ
いろいろな動きを紹介していますが、比較的体幹トレの要素が高めのストレッチというところがなかなか面白いです。
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