パーツ1『眉』
美しい眉とは?
顔の印象を最も左右すると言われている眉。眉の形には流行がありますが、その人にとって一番似合うのは、生まれながらの形を引き立てたシンプルなラインです。剃ったり描いたりして自由に形を整えることができますが、自分の骨格や筋肉に合わせて自分らしい眉を形づくりましょう。
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形で変わる眉のイメージ3つとは?
眉のイメージには3タイプあります。
- 全体的に細くて直線的、または眉山にしっかり角度がついているシャープな眉はきりりとした印象で中性的・知的に見えます。
- 基本形とも言われる、アーチ型で眉尻が長めの女らしい眉は優しい印象になり、女性的に見えるでしょう。
- 眉尻が短めで色が薄めのナチュラル眉は少女的な印象です。あどけなさが和服や休日などのスタイルに合うでしょう。
眉を美しくする3タイプのお手入れ方法とは?
- カミソリ
眉用I字型カミソリは仕上がりが一番美しくなります。鏡を下に置いて覗いて見て、飛び出している毛を剃りましょう。肌への負担を少なくするため、毛を剃るときは同じところを3回以上剃らないようにします。また、肌荒れを防ぐため空剃りは避けて、クリームや乳液などで油分を補いながら剃り、次の処理まで最低1週間あけましょう。 - 眉バサミ・電気シェーバー
眉バサミや電気シェーバーは安全に剃ったり、整えたりすることができます。肌への負担もほとんどなく、初心者でもあまり失敗せずに行えるでしょう。ただし、根元からキレイに剃ることが難しいため、こまめに処理する必要があります。 - ワックス・ツィーザー
ワックスやツィーザーは毛根から抜くため、次に毛が生えてくるまでの周期が最も長くなります。ただし、毛の流れに沿って抜かなけいと、毛穴の広がりや炎症を招きやすくなります。抜いた後は雑菌が繁殖しないように、化粧水などを使用して肌を引き締めて、肌トラブルの原因を作らないようにしましょう。
パーツ2『目元』
美しい目元とは?
その人の意思の強さを伝える目ヂカラや気持ちが伝わるまなざしの目元。“目は口ほどに物を言う”と言われるほど多くの真実を語ります。一方、シワやクマなどのトラブルが出やすいという厄介な点も。疲労やむくみなどの体調も正直に反映してしまいます。上手にケアして品位ある美しい目元を保ちましょう。
美しい目元を保つお手入れ方法とは?
デリケートな目元は、皮膚が薄くて皮脂腺も少ないため丁寧にケアしましょう。化粧水をたっぷりコットンに含ませて小ジワを予防し、乳液で潤いを補います。特に、肌が薄い人は低刺激のものを選んでください。目元専用の美容液やアイクリームがオススメです。濃いアイメイクを落とす時はゴシゴシとこすらないで。必要な皮脂まで落としてしまうオイルクレンジングよりも専用リムーバーが良いでしょう。
目元のクマやくすみ、小じわトラブルを軽減する4つの方法とは?
- 十分な保湿
目尻の小ジワは指で広げて、化粧水や乳液をやさしく揉み込むようにたっぷり補いましょう。眉間のシワは表情ジワです。神経質だったり物が見えづらかったりする時は特に念入りに。顔をしかめる癖を意識的に直すと良いですね。 - 温冷パック
蒸しタオルと冷やしたタオルを準備します。気持ち良いと感じる程度に、目元に交互に置いてみましょう。終わった後は、目元の乾燥を防ぐために十分な保湿を行いましょう。 - 目元のツボ押し
目の下に骨がありますので、その骨に沿って両手の薬指で軽く押さえていきます。ゆっくり押さえながら3秒数えて、ゆっくり離しながら3秒数えると効果が高くなります。 - 耳ツボマッサージ
目がむくんでいる時は上まぶたのリンパを活性化させます。耳の上に凹んでいるところありますので、親指の第一関節で揉み込むように指圧すると目の周りがスッキリするでしょう。
パーツ3『唇』
美しい唇とは?
薄い粘膜でできていて外からの刺激に敏感な唇。ふっくらと艶がある唇は魅力的ですね。どちらかというと平面的で黄みがかった肌の日本人は、唇に赤みを加えることで、顔により立体感をもたせて肌質を美しく見せることができます。
美しい唇を保つ3つのお手入れ方法とは?
- クレンジング
口紅を落とすためクレンジングを優しく丁寧に行いましょう。その時、外側から内側に向けて行うと、唇の形崩れや色素沈着を防ぐことができます。 - 潤い補給
デリケートな唇には肌に優しい低刺激の化粧水を選びましょう。その後、乳液をつけて潤いを閉じ込めます。また、唇も日焼けするのでUV対策のリップクリームを忘れずに。 - リップパック
ふっくらした唇を保つためにはローションパックがオススメです。コットンに化粧水や美容液を含ませて唇に貼ります。その後、ビニールラップで覆って5分間置きます。最後に、保湿ケアのためリップクリームを塗りましょう。