「ダイエットしたいけどどんな食事をしたらいいのだろう?」と悩んでいませんか?健康的に痩せるためにはバランスのとれた健康的な食事が不可欠。そんな要望にこたえてくれるのがタニタダイエットです。体脂肪・体組成計の国内シェアNo.1であるタニタでは、栄養管理士や医師、インストラクターの指導による、栄養バランスを考えた社食(タニタ食堂)メニューと運動管理の徹底が効果を上げ、知らないうちに痩せていく社員が続出するほどに。ここでは、家庭でも実践できるタニタダイエットのポイントをご紹介します。
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ヘルシーでも満足感がある
タニタ食堂で提供される食事はヘルシーです。ヘルシーと聞くと、量が少なくて味が薄くて物足りないというイメージがあるかもしれません。でも、美味しくない食事のダイエットは長続きしませんよね。タニタ食堂のメニューはどれもボリュームがあるのに1食約500kcalという低カロリー。タニタでは満足度重視で様々な工夫をしています。
栄養豊富&低カロリーの食材選び
季節によって美味しくいただける旬の食材は大活躍。安価でたくさん購入できますし、旬の野菜や果物に含まれる栄養素は栄養価が高く、その季節の体調維持に効果的です。タニタでは、脂の少ない鶏胸肉やささみ、淡白な白身魚など、肉や魚は低カロリーのものを選び、味付けを工夫して美味しく仕上げます。豆腐などの大豆食品は、食べ応えのある高野豆腐が重宝します。
飽きない&低カロリーの調理法
食材の使い方にバリエーションを持ち、使い切りを心がけて無駄なくいただきます。乱切りや千切り、角切りやみじん切りなどの切り方や、茹でたり煮たり炒めたり焼いたりなどの調理法が違えば、味や食感も変化します。飽きることなく美味しくいただけるように工夫されているのがポイントです。
また、カロリーが高くなる油分の摂取はなるべく避けたいもの。網焼きグリルやトースター、テフロン加工の調理器具やキッチンペーパーなどを活用し、上手に油分をカットします。
塩分カットの工夫
塩分の摂り過ぎも要注意です。せっかく低カロリー食材を選んでも、多めの塩や醤油で味付けしてしまっては、高血圧やむくみを招く原因となり健康的ではありません。塩分をカットするには以下のような工夫が効果的です。
- ダシをしっかりとってコクや旨味をアップさせる
- 唐辛子や胡椒などのスパイス、ネギや生姜などの香味野菜で風味づけする
- 分量は計量器できちんと計り、調味料の入れ過ぎを防ぐ
満足感を得る工夫
見るからに美味しそうな料理は気持ちを高揚させます。和・洋・中・エスニック、色や形、季節感などバリエーション豊かに料理の見た目を彩りよくすれば、「目で食べる」ことができて食べ過ぎ予防になります。
また、丸ごと食べられる大きさの生野菜や根菜類、豆類やコーンなどを使用し、よく噛むことで満足感アップをはかることができます。
健康意識のモチベーション
健康意識のモチベーションを保つことはダイエットでとても重要です。例えば以下のようなことが効果的です。
- 朝食を欠かさず食べる
- ご飯は軽めの一杯にする
- なるべく歩数を増やす
- 毎日体重をチェックする
毎日朝食を食べると自然と栄養バランスの良い食事を心がけるようになりますし、毎日体重の変化を見れば、食べ過ぎを控えて運動不足解消に取り組もうとするでしょう。
タニタダイエットの効果
タニタダイエットの効果としては、以前は濃い味好みだった味覚が変化して薄味が好きになったり、お腹いっぱい食べないと気が済まなかったのが腹八分目でちょうど良くなったり、苦手な食材も平気で食べられるようになったりします。また、高血圧や高コレステロール、肥満やメタボなどの改善だけでなく、便秘やお肌トラブルの改善、体内年齢の若返りやさまざまな不調の解消などが挙げられます。
「体脂肪計タニタの社員食堂」/株式会社タニタ/大和書房