- 投稿者:ayaayapan
- 性別:女性
- 年齢:30
- 身長:164
- 期間:半年
- 体重:52kg → 54kg
- 体脂肪率:
低インシュリンダイエットを決意
GI値が低いものを食べる低インシュリン(インスリン)ダイエットを半年行いました。このダイエットは「食べない」というダイエットではなく、GI値が低いものを選択して食べることで、血糖値の上昇を防ぎ、脂肪を溜め込まない体を作るダイエットです。もともとそんなに太っているわけではありませんでしたが、かと言って痩せ型でもなく、遺伝的に子供のころからずっとポチャッとした体型でした。すらっとした足や腕に憧れてダイエットに関する本を何冊も読み、「食べないダイエット」は無理と思った私が選択したのは、我慢せずに「食べるものを選ぶ」ダイエットでした。
ダイエットスタート
低インシュリンのメニューはいろいろあるので、食事に関してストレスは一切ありませんでした。今まで食べていたものをGI値の低いものに「置き換える」だけでした。例えば、朝食のトーストを全粒粉使用のブレッドに変えたり、ラーメンをお蕎麦に変えたり、おからやこんにゃくをお弁当にプラスするだけです。劇的な体重の変化はなくても、血糖値の上昇を抑えて、長い期間で太りにくいからだを作るのが目的でした。ですので、よく聞くような「ご飯が食べたくてたまらない」「間食できないのが辛い」など、ダイエット中の人が良く言うようなストレスは全くありませんでした。ダイエットを初めて変わったことというと、ダイエット前に比べて自炊をする機会が増えたことです。低GI値のものとなると自分で調理するメニューが多いので、自然とコンビニ弁当やスーパーのお惣菜には頼らなくなりました。
ダイエット開始3か月後
ストレスの無い低インシュリンダイエットは順調に続いていました。全粒粉のパンやお弁当のオカラも美味しく感じてきて、当たり前のメニューになってきました。友達と外食する時も「私ダイエット中だから」という理由でお店を変えてもらうような空気の読めないことをする必要もなく、入ったお店のメニューの中でGI値の低いものを選択して食べるだけでした。ただ、GI値の低いものを選んでいるだけで満足していて、なぜか「食べる量は気にしなくても大丈夫」と思っていました。家でも外食でも食べる量を減らすことは一切ありませんでした。そして、3か月経った頃、ふと体重計に乗ってみたのです。すると、なんと体重が2㎏も増えていたのです。GI値の低いものを選ぶだけで満足していて食べる量は知らない間に増えていたんだと思います。確かにダイエット開始前より、空腹感を感じる事が少なかったように思います。また、間食をしない分、ご飯中に果物を毎回食べたりしていたので逆に太る原因になりました。
最後に
低インシュリンのメニューは血糖値の急激な上昇を防ぐようなので、その点に関してはオススメです。しかし、我慢しなくていいダイエットなので、私のように食べ方を間違ったり、油断すると太ります。やはりダイエットは難しいので、きちんと自分にあったダイエットプログラムで無理の無いように続ける事が大事だと思います。
管理人からのコメント
GI値の低いものを食べるのは非常によいことで、それ自体は全ての人におすすめできます。管理人自身、なるべく血糖値を急激を上げないよう、糖質はなるべく玄米や全粒粉などの全粒穀物から、また食べるときもなるべく食事の後半で、を心がけています。仮に、低インシュリンダイエットを始める前後で摂取カロリーが変わらないのだとしたら、半年もすれば必ずダイエット効果はあるはずです。ご自身でも自覚されている通り、失敗した原因は食べる量(摂取カロリー)が増えたことにあるのでしょう。また、もう一つ注意したいのが、「GI値は低くても糖質が高い」食べ物があるということです。その代表は「蕎麦」。このダイエットに、もう少しだけ「糖質オフ(低糖質・高たんぱく)」を心がけていたら、成功していたのではないでしょうか。食べる量は減らさずに横ばいでも十分です。是非再チャレンジを!
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