- 投稿者:きゃべつたろう
- 性別:男性
- 年齢:35
- 身長:174
- 期間:8ヶ月
- 体重:110kg → 95kg
- 体脂肪率:33% → 28%
私がおこなったダイエットは『低糖質ダイエット』です。低糖質ダイエットとは食事の際、糖質の含まれる食品を意識的に減らすダイエット法です。糖質の含まれる食品の代表は主食となるご飯・パン・麺です。つまり、基本的に主食はNGとなります。また砂糖や砂糖の含まれる甘いジュース類、糖質が多く含まれるビールやワインなどの醸造酒、果糖が多く含まれる果物類も摂ってはいけません。ただし、油脂を多く含む肉類・魚類・ナッツ類・野菜類の殆どは制限無いため食べてもかまわない食品になります(※野菜類の中でも芋類は野菜でも糖質が多く含まれ、主食と同等のため食べてはいけません)。
ダイエットのきっかけ
ある日、久々に会った親戚から「また一段と貫禄がついた」と言われました。確かに最近太ったとは感じていましたが、このときはまだ大丈夫だと思っていました。しかし後日、会社の健康診断で体重測定があった際、「100kgは超えないでほしいなぁ…」と祈っていた私でしたが、実際には113kgと予想を大幅に超えていました。
かなりショックだった為、翌日からやみくもに食事制限をして何とか1ヶ月で3kg体重を落としましたが、その後が減らず悩んでいたところ、テレビで低糖質ダイエットの特集を見たことがきっかけになりました。
慣れるまでが大変だった主食無し生活
低糖質ダイエット成功のカギは、主食をいかに制限できるかにあると思います。
低糖質ダイエットを始める前は、揚げ物や肉類、大好きなマヨネーズなどの脂肪がダイエットの敵だと思っており、肉や揚げ物を減らす代わりにご飯を思う存分食べていました。しかしそれはかえって逆効果になっていたのです。私は8ヶ月間のダイエットで15kgの減量に成功しましたが、そのうちの10kgは4ヶ月で落としました。最初の頃はご飯が食べたくて仕方が無かったし、横で普通に食事をしている家族の姿がうらめしくも思いましたが、大体1ヶ月の間に慣れてきて、次第に主食抜きの生活も苦痛に感じなくなりました。
現在の食生活
15kg減量に成功した今も、基本的には主食を摂ってはいません。外食に行ったときだけは食べるようにしていますので、1ヶ月間で3~5食くらいは主食を食べているかと思います。大変そうに見えるかもしれませんが、その分おかずに関しては、マヨネーズなどの調味料を含め、質と量を気にせず食べていますので、慣れてしまえばどうって事はありません。
また、お酒の中でも糖質の高いビールは本来禁止なのですが、これだけはやめられずほぼ毎日1リットルは飲んでいます。しかしそれでも体重は増えてはいません。むしろ微妙に減っていっています。
低糖質ダイエットを考えている人へのアドバイス
軌道に乗るまでは強い精神力が必要かもしれません。また、家族と生活している場合、一人だけ食事の内容が違うため、家族の理解も必要になるかと思います。私の場合は1ヶ月で2~3kg減ったことがうれしくて続ける事ができ、家族も私の体型が変わってくると共に協力的になってくれました。
もし始めるなら、最初のうちはつらいと思ったときにたまに主食を食べる事もよいと思います。食べてしまっても「次は食べないでおこう」ぐらいに気持ちに余裕をもって、目標体重まで長期計画をたてると成功しやすいと思います。
管理人からのコメント
基本的に主食を摂らないのは凄いですね。管理人もそこまでは制限できていません。糖質制限は無理は禁物ですし、あまり厳しくしなくても効果が出るという説もありますが(関連記事)、元の体重がかなりありますので、体調に問題がなければ、そのくらいするのもよいでしょう。糖質は甘みのある調味料などにもたっぷり含まれているので、主食は摂らなくても十分足りるという説もあります。ただし、頭がボーっとしたり、体に力が入らないというようなことがあったら、すぐに多少の糖質を摂ることをおすすめします。
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