- 投稿者:ごろう
- 性別:男性
- 年齢:35
- 身長:168
- 期間:3ヶ月
- 体重:63kg → 56kg
- 体脂肪率:18% → 11%
「体についた余計な脂肪を落として体型を整えたい」、はっきり言って、私のダイエットへの動機はとても単純なものでした。10代後半〜20代前半は、50キロ代で体脂肪率10%前半をキープしていた私の体は、20代後半くらいからすこしづつ膨らみ始め、34歳の時、人生でもっとも重たい63キロにもなっていました…しかも、明らかに腰周りに浮き輪がついたかのごとく、脂肪がついていて、いわゆるオヤジ体型になってしまっていたのです…
当時の彼女からもかなりの苦言を呈され、私はダイエットを決断しました。それまでもジム通いをするなどダイエットの経験はあったのですが、長続きしなかったり、成果が出なかったので、新しいやり方を試すことにしました。
糖質制限ダイエットを選んだきっかけ
そして、私が選んだのは「糖質制限ダイエット」という手法です。このダイエット手法は、平たくいうと、糖質と、糖質の源である炭水化物の摂取量を減らすことで、体に溜め込んだ脂肪を燃焼させよう、というものです。運動を取り入れると効果的ですが、取り入れなくても大丈夫とのことでした。紛らわしいのが、いわゆるカロリー制限と何が違うの??ということです。
カロリーを制限するということは糖質制限でも同じように重要なのですが、カロリーのほとんどは糖質からくるので、糖質を制限すると、必然的にカロリー制限につながります。また、糖質を摂りすぎると、人はその糖質を脂肪に変えて体に溜め込んでしまうらしく、糖質を制限することによって、体に貯めた脂肪をエネルギーに変えていく体になる、即ち痩せていく、ということらしいのです。
私はこのやり方を雑誌で見た時に「要は白ご飯やパンの量を減らしていけば、痩せるんじゃない??楽じゃん!」と思い、このダイエット手法を選びました。
いよいよ挑戦。最初に苦労したこと
さて、いよいよ、チャレンジがはじましました。最初にしたことは、いつも食べていた白ご飯を豆腐など低糖質なものに置き換えたことです。そして、甘いものは一切食べないようにしました。また、糖質制限すると、体はエネルギーを得るために、脂肪だけでなく筋肉も分解してしまうとのことだったので、たんぱく質をできるだけ多く取るように心がけましたが、想像以上に空腹感に襲われたのと、糖質が脳に行かないために、ぼーっとしてしまう状況が、最初の1週間続きました…
しかし1週間もすると、それまで食べ物をエネルギーに変えていた体が、体に蓄えられた脂肪をエネルギーに変え出すらしく、実際空腹感もぼーっとした感覚もなくなっていきました。
体重に変化が!
そして、その食生活を1ヶ月続けたところ、2キロ体重が落ち、2ヶ月目にまた2キロ落ち、3ヶ月目には3キロ、計7キロ減を達成しました。最初の2週間くらいは全然変化がなかったのですが、そのあとは加速度的に体重が落ちていったのです。とても驚きました。体脂肪も7%程度下がりました!
そして今
驚いたことに、このダイエット方法、リバウンドがしにくいらしく、未だに50キロ台の体重をキープできています。ダイエット中に低糖質の食事にすっかり慣れたので、そのあとも自然とその食生活をキープしているのが一つの理由かと思います。また、私が参考にした雑誌によると、糖質制限ダイエットをすると脂肪を燃やしやすい体にモデルチェンジできるようです。とてもお勧めダイエットなので、ぜひみなさんもお試しください!
管理人からのコメント
ごろうさんの説明を一つ訂正させていただきますが、「カロリーのほとんどは糖質からくる」は誤りです。糖質、たんぱく質、脂質全てにカロリーはあり、同じ重さで比較すると、最もカロリーが大きいのは脂質です。とは言え、もちろん糖質のカロリーは大きく、よって糖質制限ダイエットでは自然にカロリーが抑えられるのですが、逆にカロリー不足に注意しなくてはいけません。糖質をカットすることによって不足したカロリーは、たんぱく質を多めに摂ってなるべく補うことをおすすめします。糖質制限ダイエットが「リバウンドがしにくい」のは事実ですが、それは、たんぱく質をしっかり摂って筋肉を維持することによって可能になるのです!
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