- 投稿者:JUN
- 性別:男性
- 年齢:40
- 身長:180
- 期間:1年
- 体重:88kg → 82kg
- 体脂肪率:28% → 25%
炭水化物抜きダイエットとは?
炭水化物抜きダイエットについて、私の体験談です。このダイエットは米、パン、麺類、いもなど、主食となる炭水化物を抜き、糖質をおさえて痩せていく、というダイエット方法です。
ダイエット前から肥満の状態が続いていて、なんとなく夕食のみ炭水化物をとらないようにしてはいたのですが、健康診断で尿酸値が基準値をオーバーしてしまいました。尿酸値は痛風を引き起こす数値の目安です。痛い思いはしたくないと色んな書籍を調べるうちに、痛風でよく言われる「プリン体製品を摂取しすぎない」という方法よりも、体内の脂肪がプリン体に分解され、その量のほうが問題だという結論にいきつき、全食炭水化物を抜くことにしました。
炭水化物抜きダイエット体験
まず1ヶ月、とことん我慢しました。すると体重は1Kg減。よろこんでかかりつけの医者に報告すると、「炭水化物は脳が活性する唯一のものだから、1日ごはん1杯は食べたほうがいい」とアドバイスされました。調べると確かにそのようです。
その1ヶ月間、ランチで炭水化物を抜くのがとても大変でした。外食すると必ず炭水化物はついてくるからです。そこで、医者からのアドバイスもあり、昼食のみ炭水化物を摂取するようにしました。
その後3カ月くらいは、体重は確実に減りましたが、1ヶ月目ほど劇的にはおちなくなりました。それでも開始から6カ月後には5kg減を達成しました。
実はその後の6カ月は、体重は83kg近辺をいったりきたり。しかしダイエットをやめる1ヶ月前には、家族や友人、取引先の方々などに頻繁に痩せたと言われるようになりました。肉のつきかたが変わったのか分かりませんが、尿酸値が基準超えてから1年後、血液検査をしてみました。
すると驚くべきことが・・
尿酸値が基準値内に戻りました!これで目標達成です!
その上、1年前には基準値を超えていた肝機能と中性脂肪も基準値内におさまっていたのです!
周りに痩せたように思われていたのは、実際に体内の脂肪も減っていたからでした。これにはかかりつけ医もびっくりでした。
今は炭水化物を意識的に少なくしてますが、無理に我慢することはやめました。それでも半年たち、体重は多くなることはありません。たぶんこれで定期的な運動をすれば、さらに痩せると思います。
炭水化物抜きダイエットを考えている方へ
炭水化物抜きダイエットに人に勧められるかと言われれば、勧められます。
ただ色んなサイトでデメリットが叫ばれ始めてます。やはり脳に悪いとか、集中力がなくなるとか、そういったデメリットです。
全て我慢して会食などでわざわざ炭水化物抜いているのも、印象が悪いものです。
ただし自分の気持ち次第で手軽に始められるダイエットでもあります。
運動と併用して、炭水化物をとる回数は同じでも量を少なくするとか、無理なく始めて効果を確認しながら進めるといいかと思います。
管理人からのコメント
ランチを低糖質にするのは難しいですよね。管理人は、外食をするときはなるべく栄養のバランスがよい定食系にして、ごはんは少なめを頼んで、なるべく最後のほうに食べる、を実践して乗り切っています。糖質オフダイエットでは、糖質は完全に抜かなくても、量を減らすだけで十分効果が出ると言われています。何より長く続けることが大事です。それと欲を言えば、ご自身でもおっしゃるようにやっぱり運動はしたほうがよいですね。