- 投稿者:トオノトレノ
- 性別:男性
- 年齢:25(※ダイエットは高校時代)
- 身長:163
- 期間:2週間
- 体重:80kg → 80kg
- 体脂肪率:30.1% → 30.1%
1日2食ダイエットをするきっかけ
私はもともと太っていたわけではなく、中学生の頃までは標準体型でした。しかし食べ盛りの高校時代、私の身長は163cmほどでしたが体重が80kgほどになってしまいました。お腹はポッコリ、二の腕はプニプニ、自分では太ったことは自覚しましたが、顔にはあまり太った感じは出ていないように見えたため、なんとなくまだ大丈夫かなと思いこんでいました。ところが、中学の同級生とたまたま再開した時に言われたのが、「お前太ったな」の一言でした。やはり他人には太っているように見えていたのです。私はこの一言にショックを受け、「痩せねば!」と思い、当時話題になっていた1日2食ダイエットを始めようと決意しました。
1日2食ダイエットのやり方
朝食は一日のスタートダッシュのため、しっかりと食べます。ただし昼食はスキップし、夕食まで何も食べない、という方法でした。昼食を食べないためお腹が空きますが、そこは水をガブ飲みして乗り切ります。しかし食べ盛りの時期に一番お腹が空く時間帯を耐える事はとても辛い物がありました。お昼は昼寝して過ごしたりもしましたが、今思えばかなり無茶をしていたなと思います。
1日2食ダイエットの終了
そしてある日、午後の体育の授業で、あまりに空腹で力が入らずフラフラしていたのを体育の先生に見咎められてしまいました。すると同級生が「こいつ昼飯食って無いんですよ」とバラしてしまったのです。先生に「何でそんな事をしているんだ?」と聞かれ、ダイエットのためと答えた瞬間、みんなに聞こえるほどの大声で一喝されました。体育の先生は保健も担当しているので、1日2食ダイエットがどれほど危険な事かと説明をしてくれました。三食の食事全体の量を減らすならともかく、一食を抜いても一時的に体重が減るだけで長い目で見ると痩せることはできないということ、食事の回数を減らすと体が飢餓状態になり、一回に食べる食事を脂肪として溜めこみやすくなること、朝食から夕食まで何も食べないと反動で夕食が暴食気味になってしまうということ、特に食べ盛りの時期にそのような不自然な食生活を送ると体の発育上にもよくないということ、などを聞かされました。
その後のダイエット方法
その先生には、1日2食ダイエットはやめて、一日に食べるご飯全体の量を減らし、適度な有酸素運動を毎日する事を勧めてくれました。私は1日2食ダイエットをその日のうちにやめ、食べるお米の量を減らす、お菓子や糖分のある飲み物を控える、有酸素運動として毎日30分ほどエアロバイクをこぐ、などを実行しました。すると一ヶ月後には1kgちょっと痩せてきたのです。高校卒業後もそのようなダイエット生活を毎日続けました。一時期停滞した時期はありましたが、7年ほど経った今では体重は62kgにまで落ちました。
1日2食ダイエットは辛い上にそれに見合う効果はありません。リバウンドの危険もあり、まったくオススメできません。そもそもダイエットはすぐに結果が出る物ではありません、長い時間をかけて自分を見つめなおさなければ痩せることはできないと思います。私の経験上、痩せるために必要なことは、三食の食事の量を少しずつ減らし、甘い物を控え、適度な運動をする、シンプルにそれだけです。
管理人からのコメント
良い先生に出会いましたね。適度な節制と適度な運動、これこそがまさにダイエットの王道です。この生活はずっと続けるようにしてください!そしてプラスアルファでアドバイスさせていただくなら、軽いものでよいので筋トレをすることをおすすめします!