「水素水は本当に効果があるのか？」「水素水の効果なんて全部うそでしょ？」などと思っている人は少なくないようです。効果については、管理人自身が体験したわけではありませんが、多くの研究や臨床試験の結果を考えると、それらが全部間違いということはちょっとありえないでしょう。きっと効果はあるのだと思います。ただ、きっとその効果が目に見えて現れるには、ある程度の時間がかかるということではないでしょうか。
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効果の有る無しを心配するより、むしろ気をつけなくてはいけないのが、水素がどれだけ入っているか？という問題ではないかと思います。水素水をと名乗りながらがら、ほとんど水素が入っていない水素水を販売している詐欺まがいの業者が現実には存在します。水素が入っていなかったら当然効果だってありませんよね。

ちょっと古い話ではありますが、「週刊文春」の2013年2月28日号に、水素水商品の溶存水素濃度の調査結果が掲載されました。調査したのは、水素水研究の第一人者である太田成夫教授と週刊文春編集部。以下がそのときの誌面に掲載された調査結果です。

水素水商品の溶存水素濃度の調査結果（「週刊文春」2013年2月28日号）

「0(ゼロ)」という結果があるのには驚きを通り越して笑ってしまいますね(笑) 各メーカーのWEBサイトでは、溶存水素濃度としてかなり大きな数字を謳っていますが、実際に口にするまでの間にはさまざまな理由で水素が抜けてしまうということが明らかになりました。それでも「水素水」とは一般的に水素の溶存濃度が1.0以上のものを言うので、計測結果が1.0前後の3商品「水素たっぷりのおいしい水」「スパシア」「キヨラビ」に関しては優秀と言ってよいでしょう。

現在はさらにさまざまなメーカーが水素水商品を販売していますが、この週刊文春ほどの信頼のおける比較・調査結果はおそらくないと思います。水素水商品の購入を考えている方は、一見魅力的な新しい商品に手を出すより、このときの文春で結果が優秀だったものを選んでみるのも一つの方法ではないでしょうか？

ここでは、文春の調査結果に加えて、「水素水」部門では100ml当たりの価格と、「水素水サプリ」部門では1g当たりの価格を算出して追記した比較表をご紹介します。尚、価格はオンラインショップの調査時点での最安価格（セット価格）を基準にしています。各列は並べ替えができますのでご活用ください。

「水素水」の比較表

「水素水サプリ」の比較表