バランスボール(エクササイズボール)はいろいろな使い方ができますが、腹筋を鍛えるのにとても効果的です。ここでは、バランスボールを使ったおすすめの腹筋運動をご紹介します。プランクが主体の体幹トレーニング系ではなく、クランチとレッグレイズを中心にチョイスしました。
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ざっくり言うと、クランチ系(上体の上げ下げ)は腹筋の上部、レッグレイズ系(脚の上げ下げ)はより下腹に効くと覚えておくとよいでしょう。ただし、腹筋を割りたかったら、体脂肪を減らす努力も忘れずに。体脂肪率が15%程度にならないと腹筋は割れて見えないと言われています。是非頑張って理想の腹筋を手に入れてください!
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クランチ
クランチして上体を静止するトレーニング。シンプルながらかなり効きます!10秒も静止しなくても、ゆっくりめで普通にクランチ(上体の上げ下ろし)するだけでもよいでしょう。
変形レッグレイズ
膝の裏でバランスボールを挟み、膝を胸に引き寄せるトレーニング。下腹や腸腰筋に効きます。
レッグカール
これも下腹と腸腰筋に効くトレーニング。体を浮かせて固定する「プランク」の要素もあるので、体幹にもバリバリに効きます。
サイドクランチ
腹筋の横(腹斜筋)に効くトレーニング。壁で脚を固定するのがポイント。
サイドレッグリフト(腹斜筋)
同じく腹筋の横(腹斜筋)を鍛えるトレーニングですが、上体ではなく、脚を上げ下げさせます。
レッグレイズ各種
足でボールを挟んで上げ下げするトレーニング。まずは背中をつけてやるのがよいでしょう。
レッグレイズ(ハンドパス2種)
レッグレイズの応用編です。ボールをキャッチするのでなんだか楽しそうに見えますすが、要はこれはV字腹筋。かなり効きますよ~!
ニータック
呼び方はいろいろありますが、要は足をバランスボールに乗せたプランクの体勢なって、膝を胸に引き寄せるトレーニングです。動画では脛あたりを乗せていますが、余裕のある方は足の甲あたりを乗せると負荷が高くなります。
ジャックナイフ
上のニータックの応用編。膝を曲げるのではなく、お尻を上に突き上げる意識で行います。かなり高度です。
レッグレイズ・ワイパー
これは強烈。腹筋自体もちろん効くのですが、それ以前に、手で体を支えるのがキツい!後ろにひっくり返らないよう気をつけてください。